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2006年5月22日 (月)

内藤記念くすり博物館

 尾張一宮駅を9時52分発の川島行きバスに乗り、川島口で下車、エーザイ工場の並木道を20分ほど歩いて10時半内藤くすり博物館に着く。

 鞍馬山鬼一が禁裏に出入りしていたのは病気祈祷のためと思われ、後桜町天皇からご褒美をいただいている。その折、くすりを差し上げているが、その名前が他のくすりの史料に出てこない。この鞍馬山は相撲赤膏薬を開発、後に式守蝸牛にも伝えている。

 和漢薬は朝鮮の方から伝わることが多いので、対馬藩の田代(鳥栖市)にある久光製薬のくすり博物館に以前行ったことがあるが、図書資料などが自由に見られる設備はなかった。内藤くすり博物館の方は去年の11月に別棟の図書館ができた。

 薬草園の中に合掌造りをイメージした本館が建っていて、観光バスで見学者が絶えずやってきていた。無料。くろず飴付きのパンフレットをいただく。

 図書館の方は書架が移動できるようになっていて、自由に閲覧できる。しかし、鞍馬山がいただいた文書にある名前の解明には至らなかった。

 2時半に出て、木曽川にかかる工事中の小網橋を渡り、江南市の曼荼羅寺に寄る。布袋の宝蔵院にある木曽川遭難力士の碑も訪ねる予定であったが割愛して、木村定三コレクション「江戸絵画」展が今日まで、しかも6時までとある愛知県美術館へ急ぐ。ここは栄の愛知県芸術文化センターの10階にある。京都、博多、江戸、名古屋などで活躍した画家の絵、探幽、蕪村、若沖、玉堂、豊春らにまじって家綱や綱吉などの描いた絵もあった。

 そして、森國弘さんの蒐集した相撲錦絵を丸善で見て、一日の疲れを癒す。愛知県出身、愛知県ゆかりの力士の絵が楽しませてくれた。

 新幹線の中で白鵬が優勝したことを知る。9時帰宅。

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コメント

先日21日の日曜日には早朝より各地を歩かれ、
お疲れのところを、私の「愛知の相撲錦絵展」にもご観覧下さり、誠にありがとうございました。
おかげさまで、今日24日無事閉幕致しました。
名古屋の地で短期間ではありましたが、はじめての催し。会場には都合でほとんど足を運べず、その効果はよくわかりませんでしたが、会場へわざわざ足を運んでくださった皆様には、ただただ感謝のみです。

投稿: 三河國 | 2006年5月24日 (水) 19時46分

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