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2006年9月14日 (木)

「岩手県立博物館だより」№110

 「四角い土俵とチカラビト ~盛岡藩の相撲~」が9月23日から始まるが、10月15日の秋季博物館セミナーで「岩手県の相撲史」について話す杉浦弘さんから『岩手県立博物館だより№110』をいただいた。

 それによると、非常に珍しいものが多く、しかも展示の仕方に工夫がなされていることがわかる。

 まず、角土俵が再現される。そして、化粧廻しが全体を広げて展示される(鶴岡市の花筏相撲資料館でも行われている)ようである。

 この化粧廻しは南部藩の紋が入ったもので初代二所ノ関軍右衛門のものとあるが、内容を読むと門人錦野要作に与えたものらしい。錦野も南部藩抱えの力士、抱えられたときじきじきに新しいものを戴いているのでは、という疑問が残る。この当時は二段目以下も化粧廻しを持っていた。

 行司軍配、文書、絵画、絵馬、草相撲集団の記録など珍しいものが多い。板番付は明治以降のもののようだ。

 なお、6月3日のブログに講座内容を書いたが、10月22日に南部相撲について論文を発表している木梨雅子さんの「南部相撲を育み、高め、護った人々」が追加された。

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