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2007年1月30日 (火)

酒蔵の町・新川ものがたり

 27日両国駅で降り墨田区立緑図書館へ。「大相撲資料展」は二所ノ関部屋後援会の方のコレクションで、玉の海の服などが展示されていた。

 「酒蔵の町・新川ものがたりー高木藤七小伝ー」を見るため3階へ上がると、「舟橋聖一と相撲」をテーマに原稿や書簡等が展示されていた。

 高木藤七は酒の販売に関わった人で、明治17年太政官布告により商標条例が公布されたとき、長部酒造の代表酒「万両」にかえて造られた新しい酒に「大関」と名づけた人。その時の案には「横綱」の他四十種を越える商標下絵が残されているようで「大鵬」というのもある。

 この本には当時の新聞の相撲記事も載っている。陣幕久五郎建立の「横綱碑」にまつわる話や烏帽子岩のことも出てくる。酒問屋筋から角界に入った伊勢ノ浜慶太郎、常陸岩英太郎をはじめ、力仕事の関係で相撲界との結びつきが深く、酒屋から角界へ、角界から酒屋へというのも多かった。

 高木藤七は木魚音響会というのも主宰しており、小型木魚二個を鳴らしてその響きを楽しんでいた。その会の名簿に高村光雲らに混じって常陸山谷右衛門、朝汐太郎の名が出ている。

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