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2007年5月10日 (木)

旧奇集

 『江戸の博多と町方衆』(朝日新聞福岡本部編 葦書房発行 1995年)という本に、“勧進相撲”の項があり、そこに「角力取の図 旧奇集より」として、鬼面山与一右衛門、九紋龍、八角、鯱、岩城山の土俵入り図が描かれている。

 『福岡県史 通史編 福岡藩 文化(上)』(西日本文化協会編・発行 1993年)の“勧進相撲”の項にも、このさし絵が使われている。 発行年はこちらが先だが、見たのはこちらがあと。

 数年前、この『旧奇集』という本が見たいので、福岡県立図書館にあることを確認して見に行った。准貴重書に指定されていたが、コピーされたものであった。その方が複写しやすいのでありがたいが、細字で鮮明でなく読みづらい。

 ことしの1月23日から3月25日まで福岡市博物館で、「旧稀集の世界 ー200年前の福博事件簿ー」展が開かれていたが、この催しを知ったのが遅く、見逃してしまった。

 今、博物館のHPで、あらまし、展示品一覧、年表などが見られる。なぜか「旧奇集」でなく、「旧稀集」とあり、福岡大学図書館のHPでは「旧知集」となっている。

 貴重な世相を書き留めた庄林半助という曲げ物細工師。相撲の絵も上記以外に大童山や鳳があり、興行記録が記されている。番付も蒐集していたようだ。

 内容については次回から。

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