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2007年8月 8日 (水)

改暦の触れ

 文政元年の改暦について、雷電為右衛門の『萬御用覚帳』に「文化十五戊寅年五月二日文政元年戊寅改」とあることから、この文献も信用しかねる、という意見をいただいたことがある。

 しかし、『鐘奇斎日々雑記』(岩永本)を見ていても文久元年の改暦について、「大坂ハ三月七日御触、京都ハ二月十四日所司代被仰出、十九日町触れ」とあり、今のようにその日の内に全国に行き渡るものではなかったことがわかる。

 寺の過去帳や墓碑の年号に食い違いが見られても、いちがいに誤っているとはいえない。

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