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2007年9月13日 (木)

福谷の若松

 「福谷村について」という神戸市西区櫨谷町福谷の地域情報サイトがある。以前は殿様の狩り場で、相撲も賑わったなどと書かれている。

 西神中央駅から神戸市埋蔵文化センターの傍を通り、櫨谷川に沿って福谷に向かう。地図に墓地の印があるが、整理されたのか何もない。寺で聞き山の上にあることがわかる。

 山に着いたが、通行止め、何人も無断で入ってはならないとある。造成してあって、企業団地にする予定らしい。右手に階段がある。ここから侵入すると墓地があった。

 城ヶ谷墓地とあって、福谷にあった墓地を整理してここに新しく墓地を造った旨の由緒が記されている。墓石も新しくなっている。そして、藤井姓が多い。その藤井家の中に、サイトに紹介してある若松忠左衛門の墓があった。

 正面は「若松忠左衛門墓」、左面が「明治廿九申年三月 行年八十歳」、右面が「明治十三年十一月建之」、そして背面に「武蔵野忠左衛門」、台石に「門弟中」とある。

 これは武蔵野というしこ名で取っていて、明治十三年引退、門弟たちが碑を建て、後に若松という頭取名を襲名して、明治二十九年に八十歳で亡くなったと解釈した。追刻した際、墓の向きをかえたのであろう。

 この土地には若杉佐一郎というしこ名の力士もいたとあるが、その人の墓は見あたらなかった。

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