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2008年1月14日 (月)

外骨

 伊丹市立美術館で催されている「外骨 ー稀代のジャーナリスト」展を見に行く。年配の男性、若い女性が多い。頓智協会雑誌、滑稽新聞、スコブル、東京大学に創設した明治新聞雑誌文庫の目録、絵葉書、写真、遺品など多彩に展示され、皆食い入るように記事を読んでいる。

 展覧会の監修者で、少年時代宮武外骨と一緒に住み(叔母が外骨晩年の妻)、遺品を相続して、後年外骨の研究を始めた吉野孝雄さんの話を聞く。讃岐の庄屋の四男として生まれ亀四郎と名づけられたが、亀は内肉外骨の動物なので、外骨と改名、戸籍上の本名になったという話から、東京、大阪での活動、そして好きな釣りをしながら田舎の旧家に残る新聞を蒐集したことまで、いろいろのエピソードをまじえて話された。

 明治新聞雑誌文庫も東大図書館などは新聞雑誌など保存してもつまらないなどとして拒否したのを穂積重遠らの法学部教授会が受け入れたとか、今たいへん重要な資料となっている。

 別室に関連展示として「トバエ」があり、第2巻第2号の表紙は三横綱で、太刀山が上に描かれ、下の二人が見えないが、西ノ海と鳳であろうと思われる。

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