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2008年1月13日 (日)

八戸藩遠山家日記

 八戸市文化財に指定されている「八戸藩遠山家日記」第1巻、第2巻、これも国会図書館で見る。すでに青森県文化財保護協会が文政11年から天保11年までの分を刊行しているが、今回の八戸市立図書館市史編纂室発行の分は寛政4年から文化6年までが第1巻、文化7年から同12年までが第2巻に収録されている。

 寛政7年からは毎年7月14、15,16日に長者山で相撲が行われ、その後芝居がやってきている。盆にこういった興行がもたれていたことがわかる。大相撲は概して1月または2月に江戸で、5,6月京坂で、11月江戸で興行され、他の期間は独自に地方を回っていた。すなわち、農閑期に各地を回って稼いでいた。

 小さな祠の前で子どもに相撲を取らせたりするのも、占いの相撲を取る神事相撲もこの時期に集中している。大人にとっては一時の憩いの時でもある。

 文化7年からは盛岡大角力興行ということばが出てくる。目明かしが角力札を届けに来ると、子どもたちに見に行かせたりしている。

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