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2008年9月21日 (日)

納棺夫日記→おくりびと

 「おくりびと」という映画が話題になっています。主演の本木雅弘さんが『納棺夫日記』を読んで感動、ぜひ映画にと持ち込んで実現したといいます。

 この『納棺夫日記』は1993年に桂書房から出て、ベストセラーになり、さらに文春文庫にも収められていますが、わたしはまったく知りませんでした。ところが、龍谷大学宗教部が出している「りゅうこくブックス116号 仏法聞き難し」に青木新門さんの講演の記録「いのちのバトンタッチ」が載っていて、納棺夫の仕事を知りました。

 “死者の方がみんな清らかで安らかなお顔をしていらっしゃると思うようになった頃から、わたしの心の中に、死に対する恐れとか死体に対するいやな気持ちが、自分で気づかないうちになくなって、すばらしい仕事だと思うようになって、辞表も破ってまた続けてゆこうと……”

 “死に臨んで先に往く人が 「ありがとう」と云えば 残る人が 「ありがとう」と応える そんなバトンタッチがあるのです  死から目をそむけている人は 見そこなうかもしれませんが 目と目でかわす一瞬の いのちのバトンタッチがあるのです”

 なにかむずかしい内容に思われるかもしれませんが、とてもとてもおもしろく、そして感動、さっそく図書館で『納棺夫日記』を借りてきました。りゅうこくブックスも本も周りの人たちが読みたがって、俄然話題が広がってゆきました。映画も見たいものです。

 

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