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2009年10月16日 (金)

芸にすぐれた七種山才七

 『播磨奇人伝』の高砂浦右衛門の項にある門弟七種山才七についての記述。

 「七種山ハ庭をよく作ることを覚へ茶道も又心得たり、其人柄のよきこと小児にいたるまでよくしり門人に芸古致し遣すに上手也」

 「土俵場を立はくり立まひ手をたゝき折ふし躍り舞ひておもしろく門人にをしゆ、見物のもの大音にをかしかり笑ふこと多し」 これは相撲甚句踊りのことと思われる。

 「門人に礼儀を教示し御法度を守らセ寵愛も又人にすくれて甚し、龍門・大鳴戸其外にも心さし凡よく似たれともゝ上手と行とゝかさると有りぬへし」

 七種山は雲州能義郡廣瀬の出身で、廣瀬川から貴船川と改名した後、七種山と名乗っている。浅尾山谷右衛門の養子となっていて、二人の墓は姫路市の円明寺にある。

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