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2010年3月 7日 (日)

小神にある力士墓

 たつの市立龍野歴史文化資料館で、「郷土を調べる 小神の今と昔」と題して、子供会、長寿会、婦人会の人たちが協力して行った展示が2006年に行われ、図録も発行されている。

 ここは古代の山陽道にあり、古墳も多い。1945年8月24日自決した田中静壱陸軍大将、同年9月26日獄死した哲学者三木清はここの出身である。

1323254_img_2  相撲については図録に何も載っていないが、旧赤穂街道に面した墓地に力士の墓がある。山際に所狭しと建っていて探しにくいが、東の方に「枝川内 荒駒塚(元治元年子七月立之)」、左へ少し歩いて、「登龍勘蔵墓」(天保十年亥五月十七日 世話人横丁中 荒駒宗左衛門)。先の荒駒塚はこの荒駒宗左衛門らしい。このあたりも大坂相撲枝川の勢力範囲であることがわかる。

 西の端に大きな「上総山之墓」、側面に、「初世 享和三年癸亥二月廿九日歿、二世 文政九年丙戌九月十六日歿、三世 安政三年丙辰三月廿二日歿、是為合葬之碑 門人建之」などとある。立派な墓で、燈籠もある。「姓春名氏、門人頗多」などともある。

 上総山墓の左手に、これも大きな「放駒墓」(俗名 石原久兵衛、明治三十二年五月建之)もある。

 

  三月五日から南座の「三月花形歌舞伎」で、『双蝶々曲輪日記 角力場』が上演されますね、と東京の角友からのメールにあった。放駒長吉は亀治郎が演じる。二十七日まで。

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