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2012年1月 3日 (火)

三右衛門日記 その1

 『玉村町誌』別巻Ⅳ~Ⅷに、「三右衛門日記」が収録されている。村総代渡辺三右衛門の「御用私用年中諸日記」天保13年12月28日から明治2年10月18日までの厖大な記述で、相撲のことも見える。

 玉村町は北は前橋市、東は高崎市、西は伊勢崎市、南は藤岡市や埼玉県に接し、“龍の玉”の傳説に因んでつけられた町である。

 編集後記に大前田英五郎の子孫から御用木も相撲取りのしこ名ですよと教わったなどともあり、侠客や力士の名前も登場する。

 天保十三年四月角力見物に出かけ、「玉垣額之助門弟荒縄五助其他五六人に近付ニ成ル」 

 嘉永元年八月朔日「利根川向、植野村桐之海久藏殿より荒口村同月四日より晴天四日之間(相)撲有之旨、手紙并番付ヲ被送候、実ハ御用木ニ友綱 勧進元桐之海久藏也」

 嘉永期には神田川瀧蔵が手拭を持って興行のあいさつにしばしば登場してくる。武蔵川、武蔵野の名も出てくる。

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