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2012年8月30日 (木)

薩摩藩邸での相撲

 文久三年十一月十八日京都の薩摩藩二本松邸で公家らを招いて相撲が催された。出場したのは京都力士華ノ峰ら四十八名に薩摩藩抱えの陣幕の弟子二名で、三十六番。

 このことは『京華日録』に記されているが、『名越時敏日記』には二條右大臣斉敬と近衛前関白忠熙が詠んだ和歌が載っている。息詰まる世相、安堵のひとときであった。

 「梓弓ひきつらなれるもののふの こころとけたるけふにこそありける」 二條斉敏

 「天下こころひとつにやわらくる しるしはけふの円居なりけり」 近衛忠熙 

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