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2013年7月 3日 (水)

公家と角力馬

 『米沢市史』資料篇3 近世史料2に、「御諸家様御抱之江戸角力近日越後より福嶋へ罷通候由申処、凡馬三拾七疋程乗懸罷通候趣相聞候……」と奉行所に届けた文書が載っている。

 そして、飛鳥井殿御用 四ヶ峰東吉 春日山鹿右衛門、桑原殿家 璞歳之助、五條殿家 越ノ戸濱之助、一条殿御勘定所 頂仙之助。別の文書に、五條殿家 荒馬大五郎 源氏山綱五郎 東関勝五郎 外ヶ濱浪五郎 とある。五條家以外の公家の名も出ていて興味深い。

 四ッヶ峰は本馬三疋、軽尻弐疋。外ヶ濱は本馬弐疋、軽尻壱疋。荒馬は本馬弐疋、軽尻三疋。源氏山は本馬三疋、軽尻弐疋。東関は本馬壱疋、軽尻三疋。若松は本馬三疋、軽尻壱疋。頂は本馬三疋、軽尻弐疋。〆三十壱疋 外三疋心懸馬 とある。

 文政十一年九月のことで、六月から準備している。

 なお、人馬駄賃帳については「土浦市立博物館第22回特別展図録『蒙御免』」に、相撲博物館の土屋喜敬さんが「常陸国の相撲興行と力士の人馬賃銭について」と題して書かれている。

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