2015年5月15日 (金)

加賀田八幡宮と堺の豪商

 「河内長野市郷土研究会誌」第五十七号をいただく。 

 会員の方々の研究にいつも感心しているが、今号は「加賀田八幡宮と堺の豪商」に心を惹かれた。社殿の修復になぜ遠く離れた堺の人が?という疑問を寛永から享保、さらに寛保にかけていろいろな史料にあたって考察、解明していく。

 京の清水寺念仏堂に仏天蓋を建立、祇園社に燈籠を献上も。

 他に、「明治時代の河内長野の商工・観光について」、「西国三十三度行者の満願供養とその供養塔」、「鬼住村研究 中世・室町時代 惣村・鬼住惣の時代」など。

 

 

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2015年4月27日 (月)

善水寺、そして観音寺

 湖南市岩根にある善水寺の秘仏が十四年ぶりの御開帳。甲西駅から磨崖仏にも出会いながら山道を行く。

 地元の方、檀家の方が奉仕されていて、案内していただく。ご本尊は「薬師如来瑠璃光如来」、そして脇に十二神將らが祀られている。すべて重要文化財に指定されている。

 「百伝の水」(善水元水)をいただく。五十メートルの地下より汲み上げた霊水。

 元気をもらって下山、夏見の観音寺に行く。墓域は更に拡張されて、林の向こうにも新しい墓域が見え、整地されて利用されるのを待つ場所もある。

 旧梅田墓地から移された湊代々は五基(六基の内一基は力士にあらず)が地蔵が並ぶところにまとめておかれていたが、立神盤右衛門だけが少し右に行ったところにさびしげに置かれていた。ありがたいことに、いずれもくっつけて置かれてないので側面も読み取れる。

 大阪の清水寺にあった無縁墓ももしやここに、と思っていたが……。

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2015年4月26日 (日)

播磨奇人伝

 「播磨奇人伝」を見る。慶応二年頃に陰陽家で歌人の宇都宮大潔が記した播磨國の文化人を220人余り紹介していて、2006年12月に「播磨学紀要12」に載ったのを単行本として播磨学研究所から刊行された。

 相撲関係は二人か、うーん、なるほど。

  岩田書院の図書目録2015が届き、「播磨奇人伝」は品切れとあった。二人の名を明かせば小野川秀五郎の父と土山の高砂浦右衛門。

 

 

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2012年2月 8日 (水)

雷電為右衛門妖怪を成敗

 このブログの「検索フレーズランキング」から相撲関係のHPやブログに到達して、感心したり、重宝したりしているが、本日の「雷電為右衛門直筆」から“雷電横綱をしめ百鬼妖怪を成敗す”という前田峰村さんの古典銅版画を見ることができた。

 すばらしい手仕事の作品、他にもいろいろな版画がある。

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2011年4月19日 (火)

「吉良」ふるさとのきらめき

 この三月末で幡豆郡三町が西尾市に編入合併となったが、その一つ吉良町が閉庁記念誌「吉良 ふるさとのきらめき」を出版された。

 その編集の指揮を執られた副町長冨永行男さんから191ページもの上製、全カラーの立派な本をいただいた。古代から現代まで、吉良上野介や尾崎士郎や吉良仁吉ら有名人、町のなつかしい写真、三河木綿など、貴重な写真があふれんばかりに載っている。

 そして、「明治十七年版字分全図」、「現行の区域図」なども附けられている。これも貴重。

 冨永さんは相撲史の研究家でもあり、相撲関係記事は何ページのどこにあるか、と別紙が附けられていた。ほんとうに冨永さんの心づくしがあふれる至れり尽くせりの贈り物であった。

 

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2011年4月18日 (月)

「磐南文化」№37

 杉浦弘さんから郷土誌『磐南文化』№37をいただいた。

 巻頭に袋井市の「富士浅間の田遊び」が紹介されている。九州からも民俗学者が見学に見え絶讃したという。

 天竜川に最初に橋を架けた浅野茂平、日本一大きな茶祖栄西禪師尊像の平成大修理、草野さんの「秤座のこと」によせて、堂山古墳の被葬者は誰か、など興味のある内容が多い。

 「磐南の暮らしを支えた文化財(福田篇補遺)」には、天津風音右衛門の墓や山分熊右衛門について紹介されている。

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2011年4月15日 (金)

特別展「ウメサオ タダオ展」

 国立民族学博物館で3月3日(木)から企画展「民族学者 梅棹忠夫の眼」が始まり、3月10日(木)からは特別展「ウメサオ タダオ展」も催されている。ともに6月14日(火)まで。

 3月13日の無料観覧日に見に行ってきたが、5月5日(木)も無料観覧日。

 知的好奇心は中学生の時からの山歩きノートに見られ、未知の世界の探求へと広がっていく。それらのフィールド・ノート、分類カード、切り抜きフォルダー、そして著作物、すべての記録が展示されている。

 なかでも持ち帰るための「偽装された地図」や多くの民族からの蒐集品が目を引く。ものを調べるものにとっては大いに参考になるし、楽しい催し。図録(1800円+税)でゆっくり、繰り返し、楽しみ、学んでいる。

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2011年4月12日 (火)

石舞台古墳発掘の記録

 京都大学総合博物館(写真展示、月、火休み)と京都大学研究資源アーカイブ映像ステーション(映像展示、日、月休み)で5月8日(日)まで、「石舞台古墳発掘調査記録」「昭和48年高松塚古墳調査時の8mm映像」「高松塚古墳の歴史」「古代の奈良ー近鉄50周年記念映画」が見られる。

 とても楽しいひとときが得られますよ。高松塚で一番最初に壁画を見たのは盗掘穴から入れたいちばん小さい女子学生だったんですね。

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2011年4月11日 (月)

いましろ大王の杜

 いましろ大王の杜 「今城塚古代歴史館」が4月1日オープン。開館記念特別展「三島と古代淀川水運 ー初期ヤマト王権から継体大王の登場までー」が開かれている。5月22日まで。

 もうだいぶん前になるが、力士の埴輪も出たというので1時間以上も並んで見に行ったことがある。きれいに整備され、館内には力士埴輪も展示されている。墳丘の内堤には埴輪祭祀場が設定され、そこにもいろいろなレプリカの埴輪が列んでいる。

 墳丘にも上れる。継体天皇の墓は太田茶臼山古墳よりもこちらではないかと発掘されたものなどからその説が有力なのだが、宮内庁が認めていないので、丘の上にも立つことができる。

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2010年12月18日 (土)

『地方史情報』

 『歴史手帖』のあとを引き継がれて1997年から『地方史情報』を出されている岩田書院さん、この12月号で100号を迎えられた。

 わたしにとってはたいへんありがたい情報で、また、挿入してある「新刊ニュースの裏だより」が楽しい。出版人にとって共感を覚え、尊敬している。

 拙宅へ来た若い相撲研究家も手にとって、こんなのがあるのかと感心していた。

 今号にも相撲関係の記述が『村山民俗』24号、『郷土史燕』3号にあることがわかる。

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